ポトス(外来種)とフウトウカズラ(在来種)の林床における被度調査を行いました。
南側の部分の15地点で、ポトス(外来種)とフウトウカズラ(在来種)の林床における被度調査を行いました。
ポトスは園路に囲まれた内側で多く見られ、そのような場所では、フウトウカズラに代わって林床を密に覆っています。
特に、内側の中では、東側でポトスの被度が高く、東側から西側に向かってフウトウカズラからポトスへの入れ替わりが起こっているのがうかがえます。
園路に囲まれた外側では、ポトスの侵入が少なく、フウトウカズラの被度が高いまま保たれているのが見られます。ポトスが園路を超えて移動分散するのが苦手なことをうかがわせます。