ハラビロスズミグモ

末吉公園からクモが意図的に取り払われているのではないかという疑念が頭からなかなか離れませんが、意外とスルーされているようなのがハラビロスズミグモです。

巣はハンモック状で、たくさんの縦糸に支えられている巣はサーカスの安全ネットのように底に広がっています。縦糸には落ち葉が飾り付けられ、昼間は、中央下部の落ち葉の裏に身を潜めています。スズミグモという名は、蚊帳の中で休んでいるようにみえることからつけられたのでしょう。

クモの姿を見つけにくいことが、幸いして駆除されないですんでいるのかもしれません。クモの巣だと分かった以上、許しちゃおけないなんて考える人はいませよね。みんみんにとっては、子どもたちに提供できる貴重な自然資源です。そもそも、このクモが公園利用者に不利益になることはないはずです。

クモの図鑑には、個体数が少ないとありますが、末吉公園では、気を付けると意外と見つかるはずです。探してみてください。

ハラビロスズミグモの巣。巣の底は安全ネットのようになっていて、たくさんの縦糸がそれを吊り下げています。縦糸には落ち葉が飾り付けられています。中央の一番下にある落ち葉の裏側が昼間の隠れ場所です。撮影したのは夜間なのでクモは底の網にいました。

夜は、そこに貼られた安全ネットのような網に出てきます。

巣の中央の一番下につけられた落ち葉の裏に昼間は潜んでいます。

裏側は陰になるので懐中電灯があると見つけやすいです。