ビークマーク?

リュウキュウヒメジャノメの後ろ羽の眼状紋(目玉模様)に鳥についばまれたような切れ込みがありました。

鳥についばまれた痕跡をビークマークといいます。羽に眼状紋のあるチョウの場合、眼状紋のあたりにビークマークがあることが多く、本当の目玉と思った鳥が致命傷を与えようと眼状紋を狙ってついばむことを狙った、擬態の一種であるといわれています。

眼状紋をついばまれても、命に別状なく鳥から逃げおおせるというわけですね。