指定外来種ヤエヤママドボタル報告9
確認地区Bのその後
このところ、末吉公園のヤエヤママドボタルの捕獲は、もっぱら滝見橋から北西に遊歩道を進んだ南側斜面(確認地区A)で行っています。しかし、最初にヤエヤママドボタルを見つけた滝見橋の南側(確認地区B)の状況も気になります。
9月6日(日)は、確認地区Bを中心に捕獲を行いました。ヤエヤママドボタルの光はオキナワマドボタルの光よりも大きく強い傾向があります。強いと思われる光を頼りに探しますが、オキナワマドボタルだったりします。確認した結果が、ヤエヤママドボタルであっても、オキナワマドボタルであっても、この日は、確認した地点の位置情報を記録しました。
この日、位置を確認し採集したヤエヤママドボタルは6個体。位置情報を記録したオキナワマドボタルの確認地点は35。オキナワマドボタルは、一度に数個体ずつ確認できることが多いので確認個体は100をゆうに超えています。
●今回、思ったほどヤエヤママドボタルが見つからなかった。⇒どこにいった?ヤエヤママドボタルは、広がっている?
●この地区では、オキナワマドボタルがまだ多い⇒今後、ヤエヤママドボタルが定着するとどうなる?
●状況を把握するためには、定期的なモニタリングが必要。⇒みんみんで市民参加のモニタリングイベントを企画できないか検討中。今週末には地域環境センター(こどもの国)主催のヤエヤママドボタルイベントがみんみんで開催されるので、つなげられないか?

青い線が探索ルート。赤いマークがオキナワマドボタルの確認地点、黄色いマークがヤエヤママドボタルの確認最終地点です。
今回は、みんみんの周辺とそこからB地域の間でヤエヤママドボタルは確認されませんでした

体長3㎝程のオキナワマドボタルの幼虫。
ヤエヤママドボタルの幼虫では、足先の節の先端だけが白いのに対し、オキナワマドボタルは次の節も白い。また、ヤエヤママドボタルでは前胸背の両淵が白くつながっているのに対し、四隅だけが白い

シュリマイマイを捕食しようとしているヤエヤママドボタルの幼虫。体長は5㎝ほど
足先の節の先端だけがソックスをはいているように白い。前胸背の両淵が白くつながっている。

